FX デイトレードの実例





筆者のFXデイトレードの実例です。通貨はユーロ/ドル、チャートは5分足です。

筆者は、まず、1の局面で買いの勢いを感じたので、40枚(20枚×2)の買いを入れました。 これが成功し、含み益は最大+6万まで行きましたが、そこで折り返して下落に転じてしまいました。

しかし、筆者は、これが失敗であることに気づきませんでした。 もう一伸びあることを期待して、そのまま様子を見てしまいました。

そして、とうとう損切りを決断したとき、これが大暴落の始まりであることに初めて気づきました。そこで、2の局面で−3万の損切りをした直後に途転(ドテン)して、40枚の売りを出したのです。

結果は成功し、+13万で決済しました。利食いをもっと粘れば、2倍、3倍の利益が取れましたが、1の局面で利食いを粘って失敗したように、せっかくの利益が消えてなくなるケースも多々ありますからきっちり細かく決済しました。


今回のケースを見てもわかるように、筆者は、短期的な手法としては1回目も2回目も成功しています。筆者の予想通りに相場が動きました。しかし、1回目は利食いに失敗し、逆に損失を出しています。 また、2の局面では、筆者は損切りを決断しましたが、もし損切りをしなかったら、被害は甚大なものとなっていたでしょう。

このことは、FXが手法だけでは勝てないことを良く表しています。

利食いと損切りの売買ルールがきちんとしているか。損切りを実行できるか。それが重要になります。

また、2の局面においては、筆者は大暴落のチャンスであることに気づきました。なぜ気づいたかと言うと、それはテクニカル的に、また、経験から来るものです。しかし、逆張りを得意とする人は、恐らく、このあたりで逆張りの買い注文を入れる可能性があります。そんなことをしたら大損です。

チャンスに気づくか否か、失敗に気づくか否か。これもFXで勝つために重要なポイントとなります。


ところで、実はこの局面には、ファンダメンタルズが大きく影響しています。米FRB議長の発言によってドル買いが加速したことによるユーロの暴落です。 そういう情報を把握しているか否かで勝負も決まってしまうでしょう。

情けない話ですが、筆者は、そういう情報を全く掴んでいません。経済指標をチェックする余裕がないのです。そのため、相場が急変した理由を後から知ることが多いです。

相場が動くとき、そこには手法が存在します。しかし、手法を見抜いても勝てません。そこには、売買ルール、テクニック、ファンダメンタルズ、個人の能力といった問題があり、FXで勝つためにはそれらのトータルバランスを向上させる必要があるのです。それには、長い年月と経験が必要になるでしょう。


 FX デイトレードの実例 2







このエントリーをはてなブックマークに追加


 デイトレ・スキャルピングの実際 FX初心者講座

FX デイトレードの実例 1 (1)手法だけでは勝てない。売買ルール・損切りの重要性 (2)気づくということ
(3)経験 (4)ドテン (5)経済指標(要人発言)
FX デイトレードの実例 2 (1)テクニカル指標 (2)パワーバランスと反対勢力 (3)スキャルピングの欠点
FX デイトレードの実例 3 (1)経済指標(雇用統計) (2)逆張りとナンピン
FX デイトレードの実例 4 (1)トレンドラインの手法 (2)手法を越えた領域にある値動きとは

FX スイングトレードの実例 1
FX スイングトレードの実例 2 (1)土日持ち越しのリスク (2)窓埋め

スキャルピング売買履歴 スキャルピングとは

サイト内検索






※「行政書士が教えるFX」は、オリジナル制作です。無断盗用によるホームページやブログの制作は、著作権侵害及び不法行為として禁止します。損害賠償請求額は、当サイトのコンテンツ使用料として、1日あたり1ページにつき1万円です。
Copyright(C) 2011-2015 Office Jin. All Rights Reserved.