FX デイトレードの実例 2






通貨はユーロ/ドル。上のチャートは1時間足、下のチャートは5分足です。

1時間足のチャートを見ればわかるように、相場はしばらく高値圏でもみ合っています。いわゆる短期的なレンジ相場です。

でも、いくら何でもずっと横に動き続けるわけがありません。どこかのタイミングで上か下に抜け出します。

筆者は、これは下に行くと思いました。

こういう時の判断材料には、テクニカル指標が役立ちます。RSI、MACD(マックディー)、一目均衡表(いちもくきんこうひょう)、移動平均乖離率(かいりりつ)など、様々なテクニカル指標があり、買われ過ぎや売られすぎの度合いをパーセントで表示してくれたりします。 例えば、RSIが80%以上で買われ過ぎゾーンに入っているから、そろそろ売りと判断したりします。

でも、筆者の場合、そういうテクニカル指標は使っていないので、この局面で各種のテクニカル指標がどういう数値を出していたのか全くわかりません。

実は、筆者が売り(下)だと判断したのは、その場の雰囲気・成行きなのです。本当は、筆者は上か下かは全くわかりません。その場の雰囲気・成行きで判断しただけです。

相場には、買いの勢力と売りの勢力がおり、そのパワーバランスが崩れたとき、相場はその方向に動き出します。ですから、筆者が売り注文を出したこの局面でも、その場に別の風が吹いていたら上に行ったことでしょう。

実際、筆者は@で出した売り注文を途中で決済しています。反対勢力の買いを警戒したためです。 そして、引き続きAで売り注文を出したものの、反対勢力の動きに翻弄され、怖くなってすぐに損切りしています。 しかし、改めて売り(下)だと確信し、Bで売り注文を2回入れたのです。

結果だけ見れば予想を当てたようですが、実際のところは、相場の方向性をきちんと掴めてはいませんでした。 @を途中で決済する必要もAを損切りする必要もなかったわけですし、Bの利食いをもっと引っ張れば良かったわけです。

筆者は、短期的なデイトレ、スキャルピングを得意としているため、長い時間軸で相場を読む力が、まだまだありません。「デイトレかスイングか」で述べたように、本当に大儲けしている人、相場が分かっている人はスキャルピングをやりません。 相場がわからないからスキャルピングに逃げているのです。

あまり短期的な視点で相場を見ると、反対勢力との戦いに疲れるだけで、無駄な損切りや利食いの失敗も発生します。筆者にも多くの課題があります。


 FX デイトレードの実例 3







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