なぜ、あなたは勝てないのか? 〜勝つためのヒントと相場格言〜

■ ここだけの相場格言                   ( 「行政書士が教えるFX」作成 )
1. 手法は本に書いてある簡単な方法で良く、必勝法を探すことも大事だが、FXは手法だけでは勝てない。
2. 勉強せざる者、努力せざる者、楽して勝とうとする者は、相場で勝つことはできない。
3. 相場の道は勉強道。相場で勝つには勉強するが近道、研究するは遠回り。
4. 相場は騙し合い。騙された者が負ける。インチキに引っかからない目を養え。
5. 心の余裕なき者は相場で勝つことはできない。己の生活環境を整えよ。
6. 己の能力に限界を感じたら、もう頑張るな。後は小銭でのんびりと。


なぜ、あなたは勝てないのか? それは、手法に問題があるか、あなたに問題があるかのいずれかです。

世の中には色々な手法がありますが、良い手法と悪い手法があります。

例えば、筆者が株時代に悪戦苦闘した@急落したら買い向かう手法や、Aローソク足の高値を抜けたら買う手法などは、完成度の低いアバウトな手法、砂金の手法と言えるでしょう。 また、例えば、B損切りしないことを推奨する手法やナンピンを繰り返すような手法も悪い手法の見本と言えます。

@急落や急騰に逆張りで突っ込み、その混乱に乗じて利益をかすめ取る。情けない手法です。
A隣のローソク足の高値を抜けたから上昇したのではありません。上昇したから隣のローソク足の高値を抜けたのです。勘違いもはなはだしい手法です。
B相場がわかっていないから塩漬けやナンピンになるのです。あまりにもアバウトな手法です。

このような間違った手法に固執しても、いつまで経っても勝てません。より高度な売買ルールと売買テクニックがあれば勝てますが、それを実現するのは相当困難でしょう。 原付バイクで必死になって時速120Kを出そうと頑張っているようなものです。技術やテクニックを駆使して、ある者はそれを達成するかもしれませんが、 そんな苦労をしなくても、さっさと大型バイクに乗り換えた方が早いのです。間違った手法であるにも関わらず、それを正しい手法、聖杯だと思い込んだとき、 その人は何年間も無駄な時間を過ごすことになります。

秘密の手法、マニアックな手法を追い求める限り、あなたは勝てません。それよりも、誰もが知っている当たり前のことに目を向ける。それが大事なのです。 こんなやり方で勝てるはずがない。こんなところに宝があるはずがない。そう思い込んだとき、一生黄金の手法は見つからないでしょう。



あなたは、自分の手法と売買ルールで勝てることを検証したことがあるのか?

あなたは、FXのスプレッドを無視して考えると、利食いと損切りの金額を同じ(1:1)とした場合、勝率5割(5勝5敗)なら負けない、損しないということを理解しているか?

投資において、損しないということは重要なことである。儲けることが一番重要なことはもちろんだが、損しないということもまた重要なことです。少なくとも、この条件で勝率5割を維持する実力があれば、勝ったり負けたりしながらも最終的に損はしないのです。 それなのに、一度の失敗にとらわれ、ナンピンを繰り返したり塩漬けにしてはいないだろうか? 5勝5敗を標準と考えれば、その失敗は想定内のことであり、失敗と考えるべきではない。次に勝てば良いのである。

全部勝とうと思う気持ち、失敗を認めたくない気持ち、損したくない気持ち、負けを取り返そうと思う気持ち、それらが全てあなたのトレードの邪魔をします。

また、勝つためには、いかに手法と売買ルールの間でチューニングが取れるかどうかということです。

利小損大で勝つか、利大損小で勝つか、または前述の利損同値(1:1)で勝つか。

5勝1敗でも利小損大トレードなら負けることもあるし、1勝5敗でも損小利大トレードなら勝つこともある。条件と売買ルールを調整することで、どこかで勝つためのチューニングが取れます。

利食いも滅茶苦茶、損切りも滅茶苦茶、いつも適当にやっていては、進歩はないでしょう。

なお、手動(裁量)で利食いや損切りの注文がうまくできずに失敗を繰り返す人は、OCO注文で利食いと損切りを自動化した方が良いかもしれません。



あなたには癖がある。

何度言っても同じ行動を繰り返す。同じ失敗を繰り返す。

左腕を伸ばせばボールを捕れるのに、何度言っても右腕を出してしまう。その行動があなたにとって心地良いからそうしてしまうのです。 しかし、それが相場にマッチしていなければ、失敗の繰り返しになります。

あなたは、ここまで下落したら逆張りで買い注文を出そうと思っているかもしれない。でも、ここまで落ちると思っているのなら、どうして順張りで売り注文を出さないのか?

あなたは自分にとって心地よい注文しか出さないが、それで勝てないのならその注文はおかしいのである。誰でも未知の行動をするのは避けたいものだ。未知の注文を出すのは怖い。しかし、そこにあなたの知らない世界がある。



あなたは、FXがインチキ相場であることを理解しているか?

大上昇したかと思えば大暴落。それがFXです。大上昇しているからといって、みんなが買っているとは限らない。売り注文を出した人が一斉に買い戻しをしているだけかもしれません。

世の中には悪いことをして金を儲けようという人間がいっぱいいます。株やFXという相場の世界もまた然りです。

金のある連中は、わざと相場を操作します。もうこんな高値から上昇するはずがないと思っても、さらに上昇します。売り注文を出した人の損切りの逆指値(ストップ)をわざと狙ってストップ狩りなんていうのもあります。

そんな打ち上げ花火に飛びついても、あとは大暴落間違いなしです。



あなたは、気づかなければならない。

相場の世界には、あなたと全く逆の目で相場を見ている人間がいることに気づかねばならない。

あなたが「買い」だと思っても、「売り」だと思っている人間がいる。「売り」だと思っても「買い」だと思っている人間がいる。そのパワーバランスが崩れたとき、相場はその方向に向かって行く。 あなたの思った通りに相場が動かなかったとき、あなたはパワーバランスに敗れたのであり、少なくともその時点において失敗したのである。

しかし、自分がポジションを持っているときは、自分に有利に解釈してしまう。例えば、ノーポジションである場合なら冷静に分析し、自分が「売り」だと思う局面でも、買いポジションを持っている場合は自分にとって有利に解釈し、「買い」で正しいと思い込んでしまう。それが相場の落とし穴だ。

あなたは、気づかなければならない。FXで勝つためには、チャンスに気づき、そして、失敗に気づくことが必要なのである。



真の勝ち組になるためには

相場は生き物です。生き物には、その習性、行動パターンがあります。時には想定外の動きをすることもあります。

手法とは、その生き物の習性や行動パターンを知らずに、単に生き物が動いた後に、一生懸命、物差しで線を引いたり、 次にこうなる確率は何%だとか、そういう分析をやっているにすぎないのです。

「手法」の領域のさらに一段上に「値動き」という領域があります。この領域に踏み込んだとき、真の勝ち組になることができるのです。もちろん、筆者も道半ばです。


 色々なFXの手法から勝ち組と負け組の違いを探る







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