FXのリスク 〜大損〜

FXのリスク(危険性)は、次の3つがあると思います。

@ 大損リスク
A 借金リスク
B FX会社の倒産・詐欺リスク信託保全海外業者

大損
この中で、現実的に起こり得る最も可能性の高いリスクは、大損リスクでしょう。

FXの魅力は、元手が少なくてもレバレッジを効かせて大きく儲けることができるというものですが、その高いギャンブル性にのめり込んでしまうと、逆に取り返せないほどの大損をしてしまうという危険性があります。

数千万、数億円と儲ける人がいる反面、FXで失敗して数千万、数億円の損失を出す人もいます。たとえ大損しても、その人の余裕資金の範囲内での損失ならがっかりするだけで済むでしょうが、負けを取り返そうとして外部から借金をしたり、会社の金に手をつけたりしたら、それこそ人生の破滅です。

とにかく、FX(為替相場)の値動きは激しく、その値幅も大きいのです。大きく値上がりしたかと思えば、一転して大暴落したりします。 為替相場は24時間動いており、株のようなストップ高もストップ安もありませんから、青天井、底なし沼です。しかも、そのスピードも早いのです。 この波にうまく乗れば大儲けできますが、逆に、失敗すればたちまち大損です。

100万円の元手でFXを始め、 わずか数時間で150万円に増えている場合もあれば、朝起きたら50万円になっている場合もあるのです。怖いですよね。

なんだか脅かしてしまいましたが、投資する金額を小さくすれば、今日は1,000円勝った。500円負けた。そういうレベルでFXをやることもできますので、リスクをしっかり理解して資金管理と自己管理を徹底してください。


借金
次に、滅多にありませんが、運が悪いと借金になるリスクもあります。

FXでは、強制ロスカットという仕組みにより、特別な事情が起こった場合を除き、FX会社に預けた証拠金以上の損失を被り借金になるということはありません。しかし、特別な事情が起こった場合には借金になってしまうわけですから、運が悪いと大きな借金になる恐れがあるのです。

危険な通貨には近づかない等リスク管理を徹底すれば、そういう状況に遭遇する可能性は低いものの、これがFXの最も怖いリスクではないでしょうか。(借金になるケースや回避方法については、「FXで借金になる場合」をご参照ください。)


倒産・詐欺 〜信託保全制度〜
その他のリスク、注意点としては、FX会社の倒産・詐欺リスクがあります。これは、FX会社に預けたあなたのお金(証拠金)が大丈夫なのかという話です。

銀行や郵便局にお金を預けた場合は、これら金融機関が経営破綻しても、ペイオフ制度により、元金1,000万円とその利息までが保護されますが、FX会社にお金を預けた場合はどうなるのでしょうか?

FX会社が倒産した場合に、預けた証拠金が戻って来るかどうかについては、信託保全制度により、全額が(1,000万円以上でも)保護されています。(現在は、法改正により、全額の信託保全が全ての国内FX業者に義務化されています。)

信託保全というのは、お客さんの財産を保護するため、お客さんの財産とFX業者の財産を区別して管理する必要から、お客さんから預かった証拠金を信託銀行に信託して、信託銀行の口座で分別管理するというものです。

これにより、FX業者が経営破綻(倒産)しても、預けた証拠金は別の銀行に管理されているので保護されることになります。(なお、信託保全で保護されるとは言っても、FX業者が倒産した場合には、証拠金の返還には一定の時間を要します。また、信託銀行に対して直接の請求はできません。)

ところで、これは、FX業者が嘘をつかずにきちんと法律を守って適正に業務を行っていた場合の話です。FX業者、受益者代理人、信託銀行の3者のうち、どこかに瑕疵(不正や間違い)があると、100%安心だとは言えません。 ですから、信託保全制度があるとはいえ、銀行等とは性質の異なる一民間業者にお金を預けるにあたっては、そのFX業者の信頼性も考慮する必要があるでしょう。(なお、信託銀行は、FX業者から信託された財産のみを管理し、FX業者や受益者代理人の監督・選任に対する責任を負いません。)

また、信託保全というのは、国内のFX業者には義務づけられていますが、海外のFX業者の場合には信託保全をしているところは少ないようですし、実際にトラブルが発生した場合にも、相手が海外の業者では、返金を求める対応は困難になるでしょう。

それから、国内のFX業者で詐欺行為を行うというのは、最近では考えにくいですが、海外のFX業者に関しては、預けたお金を引き出せないようなトラブルも起こり得ます。海外のFX業者にお金を預け、ある日突然ホームページが消えても後の祭りです。海外FX業者に関しては、詐欺リスクも想定しなければなりません。

実際、特に海外のバイナリーオプションでは、詐欺が多数発生しています。最初からお金を騙し取ることが目的で、実態のない架空のFX(バイナリーオプション)会社のホームページを作る場合もあります。 きれいなホームページ、派手な広告宣伝により信用させ、日本人からクレジットカード等でお金を入金させて騙し取るわけです。ご注意ください。


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