FX スイングトレードの実例 2






FX スイングトレードの実例 1」の続きです。通貨はユーロ/ドル。チャートは上も下も1時間足です。

前日は、Pの局面で買って持ち越した建玉(たてぎょく)を翌朝すぐに売ってしまいましたが、もうしばらく保有していればもっと大きな利益を出せたのに残念でした。さて、今回は、その続きです。

相場は、その後一旦高値まで上昇してから下落に転じました。しかし、筆者は、相場の流れから見て、再び上昇すると考えていました。1時間足を見ると、トレンドラインが引けます。 そこで、チャートがトレンドラインにタッチした1の局面で、買い注文を20枚入れることにしたのです。

結果は成功しましたが、今回のトレンドラインは、当初は上値抵抗線(レジスタンスライン)だったものが下値支持線(サポートライン)に変わったという事例です。 トレンドラインも必勝法ではありませんが、このように成功するときは成功します。

ところで、この建玉ですが、既に深夜12時でしたし、さらに大きく反発することを期待して、翌日まで持ち越すことにしました。ただ、この日は金曜日でしたので、持ち越すとなると土日をまたぎます。 相場が休みの土日に何か事件でもあれば、月曜日に相場が暴落して始まるリスクがあります。損切りの逆指値(ストップ)は入れてありますが、少々不安な気持ちもありました。

土曜日の朝、チャートを見ると、+30ピプス(+5万)ほど上昇していました。あとは月曜日にどうなるかです。

そして、月曜日。結果は成功でした。ギャップアップして(窓を開けて)相場が始まりました。(これが逆だったら怖いのです。ロスカットの位置が損切りの逆指値を超えてしまう場合もあります。)

その後、さらに上昇して+60ピプス(+10万)まで行きました。

と、言っても、実は筆者はこの流れを見ていません。この時間帯は、まだ寝ていました。筆者が気づいたときは、下落の最中でした。

このように窓が開くと、窓を埋めるように相場が動くと言われています。今回のケースでも窓が埋まりました。

そして、窓埋め完了後に、2の局面で逆張りの買い注文を出してみましたが、これが失敗。ただ、1の局面で買った建玉の含み益の貯金がありましたので、そのまましばらく含み損に耐えることにしました。 (これが、筆者の普段のデイトレ・スキャルピングならとっくに損切りです。)その後、運良く戻してきたので、利益確保のため+10ピプスで決済しました。

引き続き、3で順張りの買い注文を出しましたが、リスク回避のためロットを10枚に抑えました。それが成功し、同じく利益確保のため+20ピプスで決済しました。

ここまでは順調だったのですが、1の建玉をどこで決済するのか明確なルールを決めていなかったため、+10ピプスの位置に決済の逆指値を設定したまま、そのままだらだらと持ち続けてしまいました。

その結果、筆者が気づいたときには、+10ピプスで自動で決済されていました。+60ピプス(+10万)まで2回行ったことを考えると、完全に利食いの失敗です。

その後、暴落する相場に逆張りの買いで入る素人ぶりを発揮して2勝1敗のスキャルピングをし、最後に、「谷深ければ山高し」で逆張りの買い注文を4の局面で入れ、これは持ち越すべきとの思惑もありましたが、きっちり細かく決済して終わりました。






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 デイトレ・スキャルピングの実際 FX初心者講座

FX デイトレードの実例 1 (1)手法だけでは勝てない。売買ルール・損切りの重要性 (2)気づくということ
(3)経験 (4)ドテン (5)経済指標(要人発言)
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FX デイトレードの実例 3 (1)経済指標(雇用統計) (2)逆張りとナンピン
FX デイトレードの実例 4 (1)トレンドラインの手法 (2)手法を越えた領域にある値動きとは

FX スイングトレードの実例 1
FX スイングトレードの実例 2 (1)土日持ち越しのリスク (2)窓埋め

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